モヤモヤを抱えたままで生きていくということ

日々

いつものように選挙が終わるとSNSでは諦観の言葉が溢れかえる。

僕も、大地震でも起こって、こんな国は無くなってしまえばいいって思うことがある。

世界中が金に汚染されていて、博徒が大手を振ってお日様の下を闊歩している。
市民グループは、自分たちだけが真実に気が付いているかの様な言葉を投げ合いながら、自分たちの殻に閉じこもっている。
陰謀論者はネットを漁って今日も探偵ごっこに忙しい。

僕が望んでいる幸せな社会と、隣の誰かが望んでいる幸せな社会は、まったく違うものなのかもしれないけれど、それでも誰もが穏やかに微笑んでいる社会になればいいなって思っているし、それが僕の我欲であることも知っている。

貴族は要らない。
僕はシャナナ・グスマンになりたい。
ホセ・ムヒカのように生きたい。

中島みゆきの「ファイト!」を聴く。

ファイト!
闘う君の唄を
闘わない奴等が笑うだろう

この参院選で世界を少しでも良くしたいと闘った人たち。
それから、いつも世界が平和であることを願っている人たち。
僕は自分以外の誰かの幸せを願って闘っている人を笑わない。

今朝も浜を散歩して、山のようにゴミを拾ったよ。
僕はバタフライエフェクトを信じている。