参院選 共和党候補 首藤信彦氏との決裂について

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SNSには既にポストしましたが、自身のサイトにも再掲いたします。

選挙戦、残り1日というタイミングで共和党・首藤候補と訣別いたしました。元々党員ではなかったので離党ということではありませんが、昨日の安倍晋三・元首相襲撃事件を受けて、模倣犯の出現や、野党候補に怒りの矛先が向かう可能性を考えるべきであると進言しました。

駅頭での街宣は万が一の際に聴衆やスタッフにまで被害が及ぶ可能性があるということ。既に内調や公安が動いているという連絡もあり、事件の早期解決に向けて余計なリソースを消費することに反対であること。首藤候補がアベノミクスに反対していることは構わないが、それを大音量で罵り続けていること。

自らを「危機管理スペシャリスト」と連呼している以上、その言葉に相応しい振る舞いをしていただきたいとお願いしましたが、ご本人はさっさと帰宅なさった後で、スタッフだけで街宣を続けろという指示でした。

万が一の事態を回避するための方策を練るべきであるという僕の進言に対して「政治なのだから庶民には関係ない」と言い捨て、最終日の街宣も続行とのことでした。この「庶民は関係ない」という言葉が決定打であり、その様な考えの候補をサポートする気は無いので、事務局に本日からの離脱を告げました。

僕が共和党のサポートをする事を知った友人や知人の方々の中で、既に首藤候補に票を投じた方がいらっしゃったら本当にすみません。僕は今回の選挙で首藤候補には投票しません。本当にごめんなさい。

ただ、党の代表である鳩山由紀夫氏が首藤候補と同様の考え方なのかどうかはまだ未確認です。共和党の政策については対米従属からの脱却という一点で僕自身の考えと繋がっているため、暫くは動向を見守るつもりです。